NPO法人マザーハウス主催
ナラティヴ・セラピー~書籍からは学べない会話の紡ぎ方~
ニュージーランド在住の国重浩一さんをお招きし、四谷のイグナチオ教会でナラティブ・セラピーのワークショップを行います。
ナラティヴ・セラピーに興味のある方、刑務所出所者、心理職の方、矯正施設スタッフ、学生の方のご参加をお待ちしています。
生活保護受給者、刑務所出所者、障害者、後期高齢者、日本国籍のない方、学生の経済的負担を減らすため、割引制度を用意しました。
主催のNPO法人マザーハウスは、刑務所経験者の社会復帰のサポートをしています。
国重 浩一 (くにしげ こういち)さん
ニュージーランドに在住し、「NPO法人ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランド」で移民や難民に対するカウンセリングを提供(マネージャー兼スーパーバイザー、カウンセラー)。
ワイカト大学カウンセリング大学院修了。臨床心理士。
ニュージーランド・カウンセラー協会会員(MNZAC: Member of New Zealand Association of Counsellors)
鹿児島県スクールカウンセラー、宮城県緊急派遣カウンセラーを経て現職に就いています。
国重浩一さんのインタビュー記事はこちらです。
【このワークショップでは】
ナラティヴ・セラピーについてできるだけわかりやすく概説し、実際のセラピーのやりとりを通じて、ナラティヴ・セラピーのイメージを理解してもらいます。
ナラティヴ・セラピーは、私たちが住んでいる社会文化的考えが維持している「普通」「当たり前」というものを前にして、語ることができなくなっている部分に焦点を当てていきます。それは、その語られないところにこそ、その人にとって大切な側面が潜んでいるとみなすからです。
そのためには、ナラティヴ・セラピーでは、人に語りかける言葉遣いや質問の形式に細心の注意を払い、人が今までに語れなかった領域について表現していくよう促していくのです。
ナラティヴ・セラピーは、さまざまな領域で用いられるようになってきています。みなさんが取り組まれている領域でも、なんからのヒントが得られるのではないかと思います。
刑務出所者、その支援にあたる人、ナラティヴ・セラピーに興味のある人たちの参加をお待ちしています。
主催NPO法人マザーハウスは刑務所出所者のサポートをしています。
今回の取り組みは、「犯罪からの回復とグループセラピー」の一環として行います。
犯罪からの回復とグループセラピーの目的は、
①刑務所出所者がこれらセラピーを学び、自己の成長に喜びを見出し、やがてはほかの刑務所出所者の支援者になれるように。
②支援者の方たちが、刑務所出所者にはどんな支援が効果的か、その手法を学ぶ機会としていただくため。
③一般の方たちにはこのようなマザーハウスの取り組みがあることを知っていただく機会とするため。
4つ目は、企画者の岩崎自身が楽しく学びたいから行っています。
◆ Program
13:00 開 会
13:20 講 義
14:30 質疑応答・休憩
15:00 セッション
16:30 質疑応答・休憩
17:00 閉 会
◆参加費の振り込みをもって予約完了となります。
参加費 一般 4000円
割 引 2000円
( 生活保護受給者、刑務所出所者、障害者、後期高齢者、日本国籍のない方、学生)
キャンセルの場合は早めにお伝え下さい。
3日前までなら、手数料を差し引いての全額を返金いたします。
また、原則振込のところ、当日払いも受け付けます。
当日払い 一般4500円 割引 2500円
【お振込先】
みずほ銀行
本所支店
普通口座 2041568
特定非営利活動法人マザーハウス
NPO法人マザーハウスカウンセラー
岩崎 風水
☎: 070-5597-9277
Mail:iwazakifuusui@gmail.com