2018.09.08に、日本体験学習研究所(JIEL)の体験学習実践研究会という集まりで報告会をしました。報告会の発表者は、NZで一緒に学んだゆみこさんと私の二人でした。
(体験学習実践研究会は、ラボラトリー体験学習のオリジナル実習などを自ら発表し、参加者からの感想などクリティークをもらい、共に学ぶ仲間の研鑚の場となっています)
◎報告会の発表の準備をしていくうちに、ナラティヴ・セラピーを自分の言葉で表現しきれていない自分に気づき、さみしくなったりもしましたが、本を読んではみるものの、私事としてはとらえるのは難しくもありました。ナラティヴ・セラピーのことをもっと知りたい、すんなり私にフィットしてほしいという気持ちも起きてきました。
そんな中で「のりちゃんは、のりちゃんのまんまで伝えたらいいよ」と声をかけてもらえたことで、ナラティヴ・セラピーのことそのものを伝えるというよりは、ナラティヴ・セラピーのワークショップで見て聞いて感じた私の「今」を聞いてもらいたいと心が決まり、準備も楽しくいろんなアイディアが出てきました。
ここで、報告会の様子は再現できませんが…
「パワフルな報告」、「オープンマインドであった」などと感想をもらいました。私が楽しかったことだけは間違いありません。報告の場で起こっていたこと―率直に伝え聞いてもらい、その後のやり取りがおきていること―がナラティヴ・セラピーなんだとも言われました。
こうして、周りに見ていてくれる人たちがいることはほんとにありがたいことだと思っています。
報告会をして、知りたい気持ちがじわじわと出てきてます。