ナラティヴ・セラピー  希望を掘り当てる会話術 パート3

成育小児科学研究室主催公開セミナー

ナラティヴ・セラピー  希望を掘り当てる会話術 パート3

日時: 2018年7月5日(木) 17:00~18:30
場所:大阪大学医学系研究科保健学専攻 第3講義室
※事前申し込み不要
これまでのレクチャーにご参加されていない方も是非ご参加ください

ナラティヴ・セラピー

相談やカウンセリング、心理療法という面談の場面では、言葉がやりとりされ、会話になっていきます。相手にどのように言葉をかけていくか、どのように言葉を返していくかということは、相談を受ける私たちにとって、まさしく面談の中心となる部分であり、最も気を使うところです。それは、私たちが選択する言葉のひとつひとつが、その場の関係性や将来の方向性に影響を及ぼすからです。ナラティヴ・セラピーでは、問題や苦悩に支配されている人が、かすかでも希望の光を見出していくためには、どのように問いかけることができるのか、ということについて検討と実践を積み上げてきました。
このシリーズでは、ナラティヴ・セラピーの実際の会話を追いながら、ナラティヴ・セラピーを伝えています。今回も新たな逐語録で、一緒にディスカッションしたいと思います。

<講師紹介>

国重浩一(くにしげ こういち)
東京都墨田区生まれ
ワイカト大学カウンセリング大学院修了
鹿児島県スクールカウンセラー,東日本大震災時の宮城県緊急派遣カウンセラーなどを経て,現在ニュージーランド、ハミルトン市在住。
☆日本臨床心理士
☆ニュージーランド・カウンセリング協会員
☆ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランド マネージャー兼スーパーバイザー,カウンセラー
「ナラティヴ・セラピーの会話術」金子書房,2013
「震災被災地で心理援助職に何ができるのか?」(編著)ratik,2014. など、著書訳書多数

<交通アクセス>
大阪モノレール「阪大病院前」下車
キャンパス内徒歩約15分
阪急電車「北千里駅」下車 徒歩約25分
阪急バス・近鉄バス「阪大本部前」下車
キャンパス内徒歩約7分

問い合わせ先:
成育小児科学講座 酒井規夫
Tel&Fax : 06-6879-2531
e-mail: norio  @ sahs.med.osaka-u.ac.jp