私とナラティヴ・セラピー(その2)

ナラティヴ・セラピー・ワークショップ2018 in NZに参加して

セラピー、カウンセリングという実践のない私が、このセラピー・ワークショップに参加することを後押ししてくれたのは、「問題は人ではなく、問題が問題である」という捉え方にほっとした感覚を持ったこと、2018年3月にKouさんに会ったこと、私をNZに誘ってくれる友人がいることに嬉しさを感じたことが大きいなぁと思います。

 

◎NZハミルトンの空

NZハミルトンでは、空を見上げても区切る電線がありません。大空と大地がつながってる感覚が身体を通して伝わってきました。思いっきり深呼吸をしたくなります。

このワークショップに参加する際に決めたことは一つ。

「やりたいことはまずやってみる」…私が何かすれば周りに必ず影響があるのを心にとめつつ、やりたいとことをやる。やりたいと思ったことをできるかどうかあれこれと考える前に、やってみようと。そう思うことで、私は私自身から自由になった気がします。

そして、参加者を受け容れてくれるスタッフのみなさんのゆるやかなあり様はワークショップでの学びにも通じるものだと感じます。

 

◎私にとってのナラティヴは…

印象的なのは、オリエンテーションでの自己紹介タイムでの「自分がみんなに知っていてほしいこと」を伝える時間でした。ナラティヴ・セラピーが大切にする姿勢を共有するはじめの一歩でした。

ナラティヴ・セラピーは言葉をとても大切にします。その人から語られる言葉は、その人を一番よく表していると言います。その表していることを丁寧に内から外の世界に、その人にとって見えていない部分や、未知の部分を探求し表していく道程に伴に歩むようなものかと私は想像します。このイメージは、およそ20年前に子ども病気のことで途方に暮れていた私たち家族が、今ここに居るのを祝うことができているプロセスに重なります。

 

◎ナラティヴ・セラピー@NZのデモンストレーションを見て聞いて 1―

(クライアント役:WS参加者、セラピスト役:Kouさん)

言葉を丁寧に扱う

わかった気にならず、わからないことは語っている本人に聞く

感情を表している言葉を共通のスケールを探し表現する努力

今ここでの感情、気持ちにも心を向ける

これまで経験したこと(苦労話)を聞きたい

たくさんの言葉や物語を聞く中で、どのひとつを選び物語ってもらうのか

クライアントは何について物語っているのかを聞き取っていく

 

◎楽しく、明るく

NZハミルトンでのワークショップでは、よく聞いて、たくさん話して、よく笑い、よく食べ、飲みました。「楽しく」は学びには必須だと改めて思います。

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